ヒンハープの秘境「タート・サノーン」
🎥 今回の参考動画はこちら ▼
サバイディー!冒険者の皆さん、準備はいいですか?
ラオス・ナビゲーターのラオスキです。🇱🇦 今回は、ガイドブックにはまず載っていない、とっておきの「秘境」をご紹介します。その名も「ナムトック・タート・サノーン(Tad Sanon Waterfall)」。
首都ヴィエンチャンから北へ約90km。ヒンハープ郡(Hinheup)の深い森の中に、その滝は静かに、しかし力強く存在しています。アクセスは決して容易ではありませんが、たどり着いた時の感動は格別です。さあ、一緒に冒険の旅に出かけましょう!🛵💨
1. タート・サノーンへのアクセス:試される「冒険心」
まず、この滝への道のりは「ちょっとそこまで」という軽い気持ちで行ける場所ではありません。ヴィエンチャン市内から車やバイクで約2時間半。国道13号北線を走り、ポンホン(Phonhong)を経由します。
重要ポイントはここから。Phu Pha(プーパ)を越え、サントーン(Sangthong)方面へと抜けるルートに入るのですが、ラスト11kmほどは赤土のオフロードが待ち受けています。🚧
雨季や雨上がりには、この赤土が強烈なぬかるみに変貌します。普通のシティバイクや車高の低い車ではスタックする可能性大。動画でも、最新のアドベンチャースクーター「Zontes 368G」で泥水を跳ね上げながら進む様子が映っていますね。
※2025年現在、このエリアの道路整備は発展途上です。訪問の際は、4WD車かオフロード性能のあるバイクを強く推奨します。
2. 視界に広がる圧倒的なスケール
悪路を乗り越え、森が開けた瞬間に現れるのが、このタート・サノーン滝です。第一印象は、とにかく「デカい」。そして「近い」。
幅の広い岩盤を、豊富な水量がカーテンのように流れ落ちています。落差こそ「ラオス最大級」とは言えないものの、その幅と水量の迫力は圧巻。運が良ければ、水しぶきにかかる美しい虹🌈に出会えることも。
滝壺のすぐ近くまで岩場を伝って降りることができ、全身でマイナスイオン(と水しぶき)を浴びることができます。ただし、岩場は非常に滑りやすいので、グリップの効く靴は必須です。🥾
3. 施設と注意点:ここは「観光地」ではない
ここが重要なポイントですが、タート・サノーンは整備された観光地ではありません。現地には簡素な小屋(売店らしきもの)が見受けられますが、シーズン中(特に雨季〜乾季初めの休日)以外は営業していない可能性が高いです。
【ラオスキからのアドバイス】
🍜 食料・飲料は持参が鉄則: 近くにレストランやコンビニはありません。ピクニック気分でランチやお水を持って行きましょう。
🗑️ ゴミは持ち帰りましょう: 秘境の美しさを守るため、出たゴミは必ず持ち帰るのがマナーです。
🌧️ 天候に注意: 雨が降ると帰りの道がさらに険しくなります。天気予報のチェックは入念に。
4. まとめ:週末のアドベンチャーに最適
タート・サノーンは、手軽な観光旅行というよりは、「移動そのものを楽しむアドベンチャー」です。泥だらけになりながらバイクを走らせ、森の中で轟音を聴きながらランチを食べる。そんなワイルドな休日を過ごしたい方には、これ以上ないスポットと言えるでしょう。
ラオスの自然は、踏み込んだ人だけに特別な表情を見せてくれます。次の週末、あなたも少し足を伸ばしてみませんか?それでは、ソークディー(幸運を)!🙏
この記事の取材・執筆は、OKIHIROのAI自動化技術と、
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