心のデトックス旅へ
サバイディー!ラオスの喧騒の中に静かに佇む、中華系信仰の聖地「永珍善堂」。ここでは毎年、多くの人々が一年間の平穏を祈り「ピーチョン(厄払い)」を行います。2026年の対象干支や、独特な儀式の作法を現地からレポートします。
厄払いの手順を見る ▼🎥 今回の参考動画はこちら ▼
ラオスの「ピーチョン」とは?2026年の要注意干支
サバイディー!ラオスキです。ラオスは仏教国ですが、実はビエンチャンには華僑の人々も多く暮らしており、中国文化とラオス文化が融合した独特の習慣が根付いています。
その一つが「แก้ปีชง(ゲー・ピーチョン)」、つまり中華式の厄払いです。「ピー」は年、「チョン」は衝突を意味し、運勢がぶつかる年(厄年)に神様に祈りを捧げ、災いを遠ざける儀式です。
2026年(仏暦2569年)の対象干支
動画内の案内によると、2026年に特に注意すべき干支は以下の3つとされています。
- 午(うま)年:本厄にあたります。
- 卯(うさぎ)年
- 酉(とり)年
一般的に中華占星術では「子(ねずみ)年」も対立(冲)の関係で厄年とされますが、現地のこの寺院では上記の干支が強調されているようです。該当する方は、心の洗濯も兼ねて足を運んでみてはいかがでしょうか。
会場はここ!ビエンチャンの守り神「永珍善堂」
今回の舞台は、ビエンチャン市内にある「永珍善堂(Vientiane Benevolent Foundation)」です。ここは単なる寺院ではなく、ラオスの救急救命活動(Rescue 1623)を支える慈善団体の拠点でもあります。
赤い提灯が並ぶ美しい回廊と、番号が振られた分かりやすい案内板が特徴で、ラオス語や中国語が分からなくても比較的スムーズに参拝できます。
永珍善堂(Association Chinoise)の場所はこちら
【完全図解】厄払い儀式の6ステップ
動画の映像を元に、実際の参拝手順をステップバイステップで解説します。初めての方でも、この通りに進めれば安心です。
1. 受付で「厄払いセット」を購入
まずは入口付近の受付で、赤い紙(お札)や線香が入った「厄払いセット」を購入します。価格は時期によりますが、目安として 50,000〜100,000 LAK(約350〜700円) 程度を見ておくと良いでしょう。現地の平均的なランチ2〜3回分ほどです。
2. 「3番」のエリアへ移動
受付を済ませたら、黄色い看板に大きく「3」と書かれたエリアへ進みます。動画でも「迷うことはない」と言及されている通り、非常に分かりやすく案内が出ています。
3. 線香を3本あげる
指定の場所で線香に火をつけ、3本供えます。ここでまず、天地の神様や守護神に挨拶をし、心を落ち着かせます。
4. 赤い紙(誓願書)を読む
ここが重要なポイントです。セットに含まれている赤い紙には、厄払いのための経文や誓願が書かれています。祭壇の前に立ち、心を込めてその内容を読み上げます(心の中で念じてもOKです)。
5. 紙で体を12回「払う」
これが最も特徴的な儀式です。読み終えた赤い紙を持ち、頭の上から足元に向かって、体の表面を撫でるように12回下ろします。
これは「悪いものを体から外へ追い出す」動作です。動画の女性のように、少し勢いをつけて「サッ、サッ」と払うのがコツです。12回という回数は、12ヶ月(1年)を表していると言われています。
6. 紙を奉納して完了
最後に、その紙を所定の場所に置きます(多くの場合、係の人が回収して後でお焚き上げをしてくれます)。これで儀式は完了です。「心が軽くなった気がする」というのが、何よりのご利益かもしれませんね。
ラオスキのワンポイントアドバイス🇱🇦
この儀式は、旧正月(春節)の時期(2026年は2月中旬)に行うのが最も良いとされていますが、動画にあるように日付指定がある場合もあります。混雑を避けるなら、平日の午前10時頃(動画の撮影時間帯)が狙い目です。
信じるも信じないも個人の自由ですが、異国の地で現地の風習に倣い、自分自身を見つめ直す時間は、旅の素晴らしい思い出になるはずです。それでは、良い一年を!
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