サバイディー!ラオス・ナビゲーターのラオスキです。🇱🇦
日本の学校でお腹が空いたらパンを買いに行きますよね?でも、ラオスの学生たちは一味違います。
なんと、「教室で自分たちで作って食べる」んです。しかも、激辛のパパイヤサラダを!🌶️
今回は、そんなラオスの日常風景から、国民食「タム・マックフン」の魅力と、タイのソムタムとは似て非なる「沼」の深さについて熱く語ります。
🎥 今回の参考動画はこちら ▼
ソムタムじゃないよ、「タム・マックフン」だよ!
動画を見て「あ、ソムタムだ!」と思ったあなた。正解ですが、ラオスでは少し事情が異なります。この料理の正式名称は「タム・マックフン (Tam Mak Hoong)」。
タイ料理店でよく見る「ソムタム」との最大の違いは、味の決め手となる調味料にあります。
- タイのソムタム:ナンプラー(魚醤)とパームシュガーで、甘酸っぱく爽やかな味。ピーナッツが入るのが特徴。
- ラオスのタム・マックフン:「パデック (Padaek)」という、魚を発酵させた茶色くて濃厚なソースがベース。砂糖は控えめで、塩気と旨味、そしてパンチの効いた辛さが特徴。
動画の0:22あたりでボトルから注いでいる黒っぽい液体、あれこそがラオス料理の魂、パデックです。この香りを嗅ぐと、ラオス人は条件反射で唾液が出てしまうほど愛されているんですよ。🐟
先生も一緒に!教室が厨房に早変わり
この動画の微笑ましいポイントは、生徒だけでなく男性の先生(アチャーン)も一緒に調理に参加しているところです。ラオスでは、男性がタム(臼で叩くこと)をするのも珍しくありません。
青いパパイヤをその場で削ぎ(0:06)、大きな木製のクロック(臼)に唐辛子、ニンニク、パデック、ライムなどを入れてポクポクと叩き合わせます。
完成したタム・マックフンには、たっぷりの「ケープムー(豚の皮を揚げたスナック)」やフライドオニオンがトッピングされていますね。これが激辛スープを吸って、たまらない美味しさになるんです!😋
2025年版:ラオスでタム・マックフンを食べるなら?
もし皆さんが2025年にラオスへ旅行に来たら、ぜひ本場の味に挑戦してください。屋台や食堂での価格相場は、以下の通りです。
- タム・マックフン1皿:約 30,000 〜 40,000 LAK (約 210 〜 280円)
- カオニャオ(もち米):約 10,000 LAK (約 70円)
※2025年12月時点の為替レート(10,000 LAK ≈ 70 JPY)で計算。数年前に比べると現地通貨安の影響で、日本人にとってはかなりお得に感じられます。
ビエンチャンのタム・マックフン激戦区
動画のような美味しいタム・マックフンを食べたいなら、首都ビエンチャンの「クアディン市場 (Khua Din Market)」周辺がおすすめです。バスターミナルの裏手にあり、地元の人で賑わう名店がひしめき合っています。
「辛くしないで」と言わない限り、唐辛子が5〜10本入るのがラオス流。最初は「ペット・ノイ(辛さ控えめ)」と注文するのをお忘れなく!🌶️🙏
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