ラオスの「黄金の顔」呪術
伝統的な儀式がまさかのDX化!スマホ一つで完結する現代の信仰スタイルに迫ります。
🎥 今回の参考動画はこちら ▼
スマホで祈祷?ラオスの最新スピリチュアル事情
サバイディー!ラオスキです。🇱🇦
皆さんは、ラオスの街中で顔に金箔を貼った人を見かけたことはありませんか?あるいは、スマホの画面に向かって熱心に祈っている若者を。
実は今、ラオスでは伝統的な信仰とSNSが融合した「オンライン祈祷」が密かなブームになっています。今回ご紹介する動画は、まさにその最前線。
黄金の仮面を手にした女性が、TikTokを通じて全国の信者たちへ「ある儀式」への参加を呼びかけています。一体どんな意味があるのか、深掘りしていきましょう。
黄金の仮面「ナ・ナー・トーン」の正体
動画で女性が持っている金色の仮面。これは「プラ・ラック・ナー・トーン(Phra Lak Na Thong)」と呼ばれる、強力な呪術のお守りです。
その由来は、叙事詩『ラーマキエン』に登場するラーマ王子の弟、ラクシュマナ。彼は黄金の肌と美しい顔立ちを持ち、誰からも愛される存在でした。
この伝説にあやかり、顔に金箔を貼る儀式(ナ・ナー・トーン)は、以下のような効果があると信じられています。
- サネー(魅力): 異性を惹きつけ、モテるようになる。
- メータ(慈悲): 上司や取引先から可愛がられ、助けてもらえる。
- 商売繁盛: お客さんを呼び込み、売り上げをアップさせる。
動画の女性(アジャーン・クアン)は、この「黄金の顔」の力を借りて、信者たちの運気を底上げしようとしているのです。🙏
12月20日は「感謝とリセット」の日
動画の中で強調されている日付、2025年12月20日。これは、彼女の流派における「ワン・ワイ・クルー(Wan Wai Kru)」、つまり「師を崇める日」にあたります。
通常、学校行事としてのワイ・クルーは6月に行われますが、霊的な世界(占星術や呪術)では、年末に近いこの時期に大規模な儀式を行うことが多いんです。
「今年一年の悪い運気を払い、来たる新年を最高の状態で迎える」
そんな願いを込めて、多くの人々が自分の名前と生年月日を託します。動画に映る大量の白いロウソクは、すべて申し込みをした信者たちの分。その一本一本に、切実な願いが込められているわけですね。🕯️
DX化する信仰!オンライン参加の仕組み
驚くべきは、この儀式が完全オンラインで完結している点です。
- SNSで告知: TikTokやFacebookで儀式の日程を発表。
- 振込と登録: 参加費(お布施)をモバイルバンキングで送金し、名前・生年月日・写真をLINEやDMで送る。
- 遠隔儀式: 当日、占い師が祭壇の前で依頼者の代わりにロウソクを灯し、経文(マントラ)を唱える。
- 証拠送付: 儀式の様子を写真や動画で依頼者に送信。
「現地に行けないけど、運気は上げたい!」という地方在住者や、海外に出稼ぎに行っているラオス人にとって、これは非常に便利なシステム。💡
費用は内容によりますが、一般的な祈祷であれば 100,000〜500,000 LAK(約700〜3,500円) 程度が相場です。
※2025〜2026年のレート換算。ラオスではインフレが続いているため、実際の価格は変動する可能性があります。
ラオス流「運の開き方」まとめ
「科学の時代に呪術?」と思うかもしれませんが、ラオスの人々にとってこれらは生活の一部であり、心の安定剤でもあります。
もし皆さんがビエンチャンを訪れて、不思議な祭壇や金箔を見かけたら、「あ、これは誰かの幸せを願う儀式なんだな」と思い出してみてください。
もちろん、興味があれば体験してみるのもアリですが...ハマりすぎにはご注意を!まずは現地の寺院で、普通のお参りから始めてみるのがおすすめですよ。😊
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