赤土の激坂を越えろ!
地図には載らない「泥沼ロード」の先に待つ、
天空のカフェをご存知ですか?
🎥 今回の参考動画はこちら ▼
泥と汗の先にしか見えない景色がある
サバイディー!ラオスキです。🇱🇦
ラオスを旅していると、Googleマップが示す「道路」が、実際にはとんでもないアドベンチャーコースだった…なんてことは日常茶飯事です。
今回の動画、ご覧になりましたか?切り立った岩壁を背に、赤土の激坂を必死に下るバイクたち。「お前の最期の時だ」なんて冗談めいた字幕が出ていますが、ハンドルを握る手は正直、笑っていられないはずです。😅
実はこれ、ラオス中部のカムアン県や、国境を接するタイのカルスト地帯で最近急増している「山岳リゾート開発」の典型的な光景なんです。
なぜこんな場所に?ラオスの「絶景カフェ」事情
動画に映る巨大な岩壁。これは石灰岩が侵食されてできた「カルスト地形」特有のものです。
ラオスでは今、こうしたアクセス困難な岩山の麓に、あえてポツンと絶景カフェや東屋(サラ)を作るのがトレンドになっています。💡
「苦労してたどり着いた人だけが味わえる至高の一杯」というわけですね。
動画の場所も、おそらく造成中のリゾートへのアクセス路。雨季(5月〜10月頃)には、この赤土が油のように滑る「天然のスライダー」へと変貌します。
リアルに体験できる場所:The Rock Viewpoint
動画のようなスリルと絶景を、より安全かつエンターテインメントとして楽しめる場所がラオスにはあります。
それが、カムアン県にある「The Rock Viewpoint(ロック・ビューポイント)」です。
- 場所:Phou Pha Marn(プー・パー・マン)エリア
- 特徴:針山のような奇岩群の上に張り巡らされたジップラインや吊り橋。
- アクセス:タケークの街からバイクで「Thakhek Loop(タケーク・ループ)」を経由して約3〜4時間。
ここでは、コーヒー1杯が約30,000 LAK(約210円 ※2025年想定レート)。現地の屋台飯と同じくらいの価格ですが、目の前に広がる景色はプライスレスです。
ただし、ここへ至る道中も、舗装工事が進んでいるとはいえ、一部は動画のような赤土エリアが残っています。本当の冒険がそこにあります。🏍️
場所はこちら
ラオスでバイクに乗るなら「車種」を選べ!
もしあなたがラオスでレンタルバイクを借りて、こうした絶景スポットを目指すなら、車種選びは命に関わります。
動画の彼らが乗っているようなスクーター(オートマ車)は、タイヤが小さく、泥道ではコントロールを失いやすいので要注意です。⚠️
ラオスキのおすすめ:
- Honda Wave(セミオートマ):ギア操作でエンジンブレーキが効き、悪路に強い国民的バイク。
- Honda CRF(オフロード):本格的な山道を行くならこれ一択。レンタル相場は1日約250,000 LAK〜(約1,750円〜)。
「大丈夫、いける」という現地の友人の言葉は、話半分に聞いておくのがラオス旅の鉄則ですよ。🙏
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