サバイディー!ラオスのドラッグストアで見かけた、元気なスタッフ募集動画。提示された給与額は、インフレが進むラオスで一体どれくらいの価値があるのでしょうか?日本円換算と共に、現地のリアルな生活水準を紐解きます。
🎥 今回の参考動画はこちら ▼
ラオスのコスメ店「MUANJAI」とは?
サバイディー!ラオスキです。今回ご紹介するのは、TikTokで話題になっているラオスのビューティーショップ「MUANJAI(ムアンジャイ)」のスタッフ募集動画です。
「ムアンジャイ(ม่วนใจ๋)」とは、北タイやラオスの言葉で「心地よい」「幸せ」「楽しい」という意味。その名の通り、動画に登場する女性スタッフもノリノリで、お店の明るい雰囲気が伝わってきますね。
店内には「Hair Care」や「Sanitary Pad」といった英語の案内板が見え、商品の陳列も非常に整っています。ビエンチャンのショッピングモール内にあるような、モダンなドラッグストアといった印象です。
職種別・給与リスト【日本円換算】
さて、気になるのが「お給料」です。動画内で発表されている金額を、現在のレート(10,000 LAK ≈ 70 JPY)で日本円に換算して見てみましょう。
※ラオスの通貨は「キープ(LAK)」です。インフレの影響で桁数が大きいのが特徴です。
1. 棚卸しスタッフ (Product Arranger)
- 早番 (Morning Shift): 3,890,000 LAK
👉 約 27,230円 - 遅番 (Evening Shift): 3,690,000 LAK
👉 約 25,830円
意外にも、一番給与が高いのはこの「棚卸し・品出し担当」でした。重い荷物を運んだり、在庫管理を徹底したりする体力と責任が必要だからでしょうか。
2. レジ・カウンター (Counter Staff)
- 早番: 3,690,000 LAK
👉 約 25,830円 - 遅番: 3,490,000 LAK
👉 約 24,430円
3. 販売スタッフ (Sales Staff)
- 早番: 3,690,000 LAK
👉 約 25,830円 - 遅番: 3,490,000 LAK
👉 約 24,430円
面白いことに、どの職種も「遅番」より「早番」の方が給与が高い設定になっています。ラオスでは夜間の集客よりも、日中の業務量の方が多いのかもしれません。
現地感覚で見る「389万キープ」の価値
「月収2万7千円」と聞くと、日本人の感覚では少なく感じるかもしれません。しかし、ラオスの現地感覚では悪くない金額なんです。
実は、2024年10月にラオス政府は最低賃金を改定しました。その額は月額 2,500,000 LAK(約17,500円)です。
つまり、このお店が提示している「3,890,000 LAK」という給与は、最低賃金の約1.5倍にあたります。日本で例えるなら、初任給がいきなり相場の1.5倍もらえるような感覚に近いかもしれません。
ローカル屋台のカオピアック(うどん)が一杯30,000〜40,000キープ(約210〜280円)程度ですので、現地で暮らす若者にとっては、十分に生活でき、かつ少しお洒落も楽しめるレベルの給与と言えるでしょう。
応募は動画のキャプションから!
動画の最後では、「連絡先はキャプションを見てね!家族の一員になりましょう!」と締めくくられています。
ラオスでは、こうしたSNS(特にFacebookやTikTok)を使った求人が主流です。履歴書を持って飛び込むよりも、まずはWhatsAppでメッセージを送るのが一般的。
もしラオスでの就職や、現地のビジネス事情に興味がある方は、こういったローカル店舗の動きをチェックしておくと、経済の「今」が見えてきますよ。
📍 基本情報 (Facebook)
- 名称: Muanjai Beauty (ມ່ວນໃຈ)
- 公式Page: TikTokプロフィールを確認
- WhatsApp/Tel: (動画キャプション参照)
- エリア: ラオス・ビエンチャン市内(要確認)
※最新情報は必ず公式SNSでご確認ください。
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