PLEDGE / 誓約書
私、ケッサナーは
100,000キープを借りました。
もし月末までに返済しなかった場合、
SNSで顔写真を晒されても
文句は言いません。
🎥 今回の参考動画はこちら ▼
笑顔の裏にある「公開処刑」の恐怖
サバイディー!ラオスキです。🇱🇦
今回は、ラオスのTikTokで流れてきた「ある誓約書」の動画について解説します。
美容室のような場所で、少し困ったような表情の女性が白い紙を持たされています。撮影者は強い口調で「ちゃんと持って!」「笑顔で!」と指示出し。
一見、ジョーク動画のように見えますが、紙に書かれている内容はラオスの借金文化のリアルを映し出していました。
紙に書かれている衝撃の内容
女性が持っている紙には、ラオス語で次のように書かれています。
ຂ້າພະເຈົ້າ ນາງ ເກດສະໜາ ໄດ້ຢືມເງິນຈາກ ນາງ ປາທິບ ຈຳນວນ 100,000 ກີບ
ແລະ ຈະຕ້ອງໃຊ້ໃຫ້ໝົດ ພາຍໃນທ້າຍເດືອນ
ຖ້າບໍ່ໃຊ້ ຈະຖືກໂພສປະຈານ
これを日本語に訳すと、こうなります。
「私、ケッサナーは、パーティップさんから100,000キープを借りました。
月末までに全額返済しなければなりません。
もし返さなかった場合、SNSに投稿され『晒し者(プラチャーン)』にされます。」
そう、これはただの借用書ではなく、「返さなかったら社会的制裁を受ける」という同意書なんです。😱
10万キープって日本円でいくら?
ここで気になるのが金額です。「100,000キープ(LAK)」とは、一体どれくらいの価値なのでしょうか?
2025年12月現在のレートで換算してみましょう。
- 100,000 LAK ≈ 約720円
(※1 JPY ≈ 138 LAKで計算)
「えっ、たった700円ちょっと?」と思われたかもしれません。
確かに現在のラオスでは、10万キープは麺料理(カオソーイやフォー)が2〜3杯食べられる程度。決して大金ではありません。
しかし、この動画が示唆しているのは「金額の大小に関わらず、約束は絶対」という厳しい現実と、それをネタにするラオス人のユーモア感覚です。
ラオスの「晒し(プラチャーン)」文化
動画の最後にある「プラチャーン(ປະຈານ)」という言葉。これは「公衆の面前で恥をかかせる」「悪事を公表する」という意味です。
ラオスやタイでは、借金を踏み倒した相手の顔写真や身分証をFacebookに投稿し、「この人は泥棒です」「金を返せ」と拡散させる行為が後を絶ちません。
この動画は、そうした殺伐としたSNS上の借金取り立てを、あえて少額の10万キープでやることで笑いに変えている「風刺コント」の可能性が高いです。
とはいえ、実際にラオスでお金の貸し借りをする際は、たとえ少額でも人間関係が壊れる原因になります。旅行者の皆さんも、現地の友人との金銭トラブルには十分ご注意くださいね!🙏
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