ラオスの若者が熱中する
「卓上コオロギ養殖」とは?
美しいガラス鉢の中で育つのは、なんとコオロギ。エサは高級パン? ラオスで広がる「小さな命のビジネス」の全貌に迫ります。
🎥 今回の参考動画はこちら ▼
ガラス鉢の中の「小さな家畜」たち
サバイディー!ラオスキです。最近、ラオスのSNSで少し変わった養殖風景が話題になっています。通常、コオロギの養殖といえば、セメントのリングや大きな衣装ケースを使うのが一般的ですが、この動画の投稿者さんは、なんとおしゃれなガラスの金魚鉢を使っているんです。
動画では、彼女が「2日前に始めたばかりだけど、もうこんなに大きくなった!」と興奮気味に語っています。最初は小さな小瓶に入る程度の量だったコオロギ(おそらくヨーロッパイエコオロギやフタホシコオロギの幼虫)が、あっという間に大きな鉢3つ分に増えています。
エサは「Farmhouse」のパン!?
驚くべきは、彼女が与えているエサです。動画内では、白い粒状の「カオ・トック(煎り米のようなポップライス)」を豪快に投入。さらに、ラオス在住者なら誰もが知っている「Farmhouse(ファームハウス)」の食パンを与えています。
Farmhouseはタイのブランドで、ラオスでもコンビニやスーパーで必ず見かける高級パン(現地感覚では少し良いお値段)です。緑のパッケージのパンをちぎって入れると、コオロギたちが一斉に群がり、彼女いわく「コオロギはこのパンが大好物で、食べると黄金色の良い個体に育つ」とのこと。
本当に儲かるの?現地の昆虫食事情
「育ててお金になるの?」という疑問に対し、彼女は「もちろん!」と即答しています。実はこれ、決して大袈裟な話ではありません。
FAO(国連食糧農業機関)のデータによると、ラオスやタイにおいて昆虫養殖は、少ない初期投資で始められる立派な貧困削減・栄養改善プログラムとして確立されています。動画内で「99」という数字が出てきますが、もしこれが初期投資額(99バーツ ≈ 約430円)だとしたら、非常に高い利益率が見込めます。
通常の養殖サイクルは約35〜45日で成虫になり出荷可能です。動画の「2日で大きくなった」というのは、脱皮を繰り返す急成長期を指しているのでしょう。
ラオスで昆虫食を体験するなら
動画を見て「食べてみたい」と思った勇気ある方(あるいはビジネスとして興味がある方)は、ビエンチャン郊外にある有名な市場を訪れてみてください。
「ドンマッカイ市場(Dong Mak Khai Market)」は、昆虫食の聖地として知られ、コオロギだけでなく、竹虫、タガメ、アリの卵など、あらゆる「食材」が並んでいます。
ドンマッカイ市場の場所はこちら
ラオスでは、昆虫は「ゲテモノ」ではなく、貴重なタンパク源であり、ビールのお供(ガム・lao)として愛されています。もしラオスに来たら、Farmhouseのパンで育った美味しいコオロギを探してみてくださいね。
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