ビエンチャンの新名所「Kira Kira」
文房具×遊び場×絶品ご飯の複合施設へ潜入!
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サバイディー!ラオスキです。
今回は、ビエンチャンの街中でひときわ目立つ、鮮やかな紫色の建物と黄色いクマのオブジェが特徴的な新スポットをご紹介します。その名も「Play & Learn Station Kira Kira(キラキラ)」。
「ただの文房具屋さんか子供の遊び場でしょ?」と思ったそこのあなた。実はここ、1階のレストランカフェのご飯が驚くほど本格的で美味しいと、現地のグルメ通の間で話題になっているんです。
子供は2階へ、大人は1階で絶品ご飯を
この施設は「Play & Learn Station」という名前の通り、2階は子供向けのプレイエリアやファンシーな文房具が揃うショップになっています。休日にお子さんを遊ばせたり、可愛い雑貨を探したりするのにぴったりの場所です。
そして今回注目したいのが、1階にあるカフェレストラン「Khao Ngai(ເຂົ້າງ່າຍ)」です。「Khao Ngai」とはラオス語で直訳すると「簡単なご飯(Easy Rice)」といった意味ですが、出てくる料理は決して手抜きではありません。
本格派!和牛ガパオライスとシーフードパスタ
まず驚いたのが、「和牛ガパオライス」(Kapao Wagyu)です。ラオスの食堂で一般的な豚挽き肉のガパオも美味しいですが、こちらは牛肉の旨味が濃厚。プレミアムな味わいなのに、価格はリーズナブルに抑えられています。
そして、「シーフード・スパゲッティ(パッ・キーマオ)」も外せません。エビやイカがゴロゴロ入っており、ハーブ(カチャイ=フィンガールート)を効かせたスパイシーな味付けが食欲をそそります。ラオスのパスタは麺が柔らかすぎることが多いのですが、ここは炒め加減も絶妙です。
必食スイーツ!中から蜜が溢れる「揚げ餅」
食事の後に絶対に頼んでほしいのが、「カオニャオトート(揚げもち米)」です。
見た目はコロッケのようですが、一口かじると、外はカリッ、中はモチモチのお餅。そして中心から熱々の黒糖蜜(サトウキビ蜜)がトロ〜リと溢れ出してきます。
これは中国の「紅糖糍粑(黒糖揚げ餅)」に近いスタイルで、ラオスのカフェでは珍しいメニュー。抹茶ラテや、ポットで提供される美しい「フラワーハーブティー」と一緒にいただけば、至福のティータイムになること間違いありません。
2025年現在の価格とインフレ事情
ラオスでは現在も通貨キープ(LAK)のインフレが続いていますが、このお店は比較的良心的な価格設定を維持しています。
- 食事メニュー:約45,000 LAK〜(約320円)
- ドリンク:約50,000 LAK〜(約350円)
※10,000 LAK ≈ 70円(2025年12月時点のレート換算)
現地の平均的なランチ価格よりは少し高めですが、エアコンの効いた快適な店内と料理のクオリティを考えれば、日本円換算で300円〜400円程度でこれが食べられるのは驚異的なコストパフォーマンスと言えます。
場所:Kira Kira Stationery を目指して
レストラン「Khao Ngai」は建物の1階にありますが、Googleマップなどの地図アプリでは、施設全体の名称である「Kira Kira Stationery」で検索して来店するのが一番確実です。
大通りから見える鮮やかな紫色の建物と、看板から身を乗り出す大きな黄色いクマを目印にお越しください。
営業時間は夕方17:00頃まで。ランチや午後のカフェタイムにぜひ訪れてみてください。それでは、ポッカンマイ(また会いましょう)!
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