ラオスのカフェ「Kalempo & Cafe」で提供される、ココナッツの殻に入ったアイスクリームとトッピング

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【ビエンチャン】ココナッツ容器のアイスが映える!自然派カフェ「Kalempo & Cafe」徹底レビュー

2025年12月20日

🇱🇦 ラオスの熱気を癒やす
「ココナッツの森」へようこそ

サバイディー!ラオス・ナビゲーターのラオスキです。ビエンチャンの喧騒を少し離れて、まるで田舎の森に迷い込んだような癒やしのカフェをご存知ですか?

その名もKalempo & Cafe (ກະແລັມໂປະ & ຄາເຟ)。店名の「カレーム・ポ」は、ラオス語で「アイスクリーム乗せ」という意味。

新鮮なココナッツの殻を器にした絶品アイスと、ミストが降り注ぐ涼しげなテラス席が、旅の疲れを優しく溶かしてくれますよ🥥✨

📍エリア:Sikhottabong地区(空港方面)
🍦名物:ココナッツ容器の手作りアイス
📸雰囲気:自然派・ミスト完備・フォトジェニック

隠れ家感満載!「Kalempo & Cafe」の魅力

ビエンチャン市街地から西側、ワットタイ国際空港のあるSikhottabong(シコッタボン)地区。その一角にある「Muang Wa Tha(ムアン・ワ・ター)村」に、このカフェはひっそりと佇んでいます。

お店の特徴はなんといってもその外観。「バーンバーン(田舎風)」と呼ばれるスタイルで、竹や古い木材をふんだんに使った温かみのあるデザインが特徴です。都会的なコンクリートのカフェも良いですが、ラオスに来たならこういう「木の温もり」を感じる場所が一番落ち着きますよね。

テラス席には暑さ対策のミストファン(現地では「アイナム」と呼びます)が設置されており、常に細かい霧が噴射されています。これにより、ラオスの強い日差しの中でもひんやりとした空気が漂い、マイナスイオンを浴びているような気分になれます🌿

看板メニューは「ココナッツの殻」に入ったアイス

店名にもなっている「カレーム(アイスクリーム)」は必食です!

ただのアイスではありません。なんと、本物のココナッツの殻(焼きココナッツ)を器にしているんです。香ばしく焼かれたココナッツの内側には新鮮な果肉が残っており、スプーンで削りながらアイスと一緒に食べると、口の中でトロピカルな風味が爆発します🥥💨

トッピングも「Juk Juk(超大盛り)」!

  • 色鮮やかなバタフライピーの餅米
  • パームシード(甘く煮た椰子の実)
  • ピーナッツのカリカリ食感
  • フォイトン(卵黄で作った黄金色の糸状のお菓子)

これらがセットになっており、自分で好きなようにトッピングして楽しめます。見た目も豪華で、思わず写真を撮りたくなること間違いなしです。

抹茶好きにはたまらない「ココナッツ抹茶」

もう一つの隠れた人気メニューが、ココナッツウォーターを使った抹茶ドリンク。

ココナッツ丸ごとの器に、濃厚な抹茶を注ぎ込んで飲みます。ココナッツウォーターの自然な甘みと、抹茶のほろ苦さが絶妙にマッチ。「甘すぎるのはちょっと…」という方でも、スッキリと飲める大人の味わいです🍵

ちなみに、ラオスのカフェ価格は年々上昇傾向にありますが、こうしたローカルカフェは比較的良心的です。食事メニューも充実しており、60,000 LAK(約420円 ※2025年時点レート)前後でしっかりとした食事が楽しめます。

お腹が空いたら「タム」もおすすめ

甘いものだけでなく、しっかり食事もできます。特にラオス料理の定番「タム(パパイヤサラダなどの和え物)」の種類が豊富。

「タム・ルアンパバーン(きしめん状のパパイヤを使ったサラダ)」など、辛くて酸っぱいラオスの味は、甘いアイスクリームとの相性が抜群。「辛い!→甘い!→辛い!」の無限ループにハマってしまうかも…🌶️

Kalempo & Cafe への行き方(重要!)

このお店はGoogleマップで店名を検索しても出てこない、まさに「知る人ぞ知る」隠れ家です。近くにあるホテルを目印にするとスムーズにたどり着けます。

  • エリア名:Sikhottabong(シコッタボン)地区 / Muang Wa Tha(ムアン・ワ・ター)村
  • 近くの目印:Dansavanh Hotel(ダンサバンホテル)※ナムグムダムではなくビエンチャン市内のものです
  • お店の場所:上記ホテルのある村の「Hom 4(路地4)」の中にあります。

地図での確認はこちら

以下の地図は、同じ村にある「Dansavanh Hotel(ダンサバンホテル)」を表示しています。この周辺が「Muang Wa Tha村」です。このエリアに着いたら「Hom 4(路地4)」の看板を探してください。

🚕 ドライバーさんに見せるメモ

ໄປ ບ້ານ ເມືອງວາທ່າ, ຮ່ອມ 4 (ໃກ້ ໂຮງແຮມ ແດນສະຫວັນ)

(読み方:パイ バーン・ムアン・ワ・ター、ホム・シー / 意味:ムアン・ワ・ター村の路地4、ダンサバンホテルの近くへ行ってください)

営業時間は火曜日〜日曜日の10:00〜19:00頃(月曜定休)。中心部からは少し距離がありますが、配車アプリ(LOCAやinDrive)で目的地を「Dansavanh Hotel Vientiane」に設定すれば間違いありません。

ビエンチャン滞在中に、「ちょっと特別なローカル体験」をしたい方は、ぜひ足を運んでみてくださいね!


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管理人:OKIHIRO

ラオスに沈没中の旅人。ラオスに沈没して、はや数年。旅人目線で感じたラオスの魅力や、ちょっと変わった日常を綴っています。ラオスの「リアル」に興味がある方は、ぜひ覗いてみてください。

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