【ビエンチャン】焼かずに食べる極楽シンダート！「Elena」の量り売りシーフードが神すぎた

サバイディー！焼肉は「食べる専門」でいたいラオスキです。

ラオスの国民食といえば、焼肉と鍋が合体した「シンダート（ラオス風ムーガタ）」。

安くて美味しくて最高なんですが、唯一の難点は「暑い国で、熱い炭火の前で、自分たちで焼き続けなければならない」こと。

美味しいけれど、汗だくになるし、焼くのに忙しくて会話に集中できない…なんてこと、よくありますよね。

そんな贅沢な悩みを解決してくれる、画期的なお店をビエンチャンで見つけてしまいました。

その名も「Elena Grilled and Seafood」

今回ご紹介するのは、ビエンチャン市内にある「Elena Grilled and Seafood（エレナ・シンダート・ロー）」。

地元の人々や情報通の駐在員の間で、「シーフードが新鮮すぎる」「肉の質が良い」と話題になっているお店です。

最大の特徴は、一般的な食べ放題（ブッフェ）スタイルではなく、「量り売り（Weighing）」スタイルであること。

そして何より、「選んだ食材をスタッフが炭火で完璧に焼いて持ってきてくれる」という、殿様・お姫様スタイルのサービスがあるんです！

Elenaの場所はこちら

中心部からは少し距離があるので、配車アプリ「LOCA」を使って行くのがおすすめです。「Elena Grilled and Seafood」と入力すれば出てきますよ🚗

ここが凄い①：オーストラリア産ビーフと新鮮シーフード

店内に入ると、氷の上にズラリと並んだ新鮮な食材がお出迎え。

特筆すべきは、ラオスでは珍しい「オーストラリア産牛肉（Australian Beef）」が用意されていること！🇱🇦🇦🇺

適度なサシが入った赤身肉は、炭火で焼くと香ばしさが爆発します。

そしてシーフードコーナーも圧巻です。
大人の手のひらほどもある巨大な川エビ、肉厚なイカ、そして生でもいけそうなほど新鮮な牡蠣（オイスター）まで！🦑🦐

「海のない国ラオスでシーフード？」と思うかもしれませんが、実は隣国タイやベトナムからの輸送ルートが発達しており、高級店ではかなり質の高い海鮮が食べられるんです。

ここが凄い②：量り売りシステムでお得に！

Elenaのシステムは、食べ放題ではなく「欲しい分だけ取る量り売り」。

トレイに好きな具材（肉、エビ、イカなど）を乗せて、カウンターで重さを測ってもらいます。

動画内の情報によると、なんと「お肉やシーフードを合計1kg以上購入すると、野菜セットが無料」になる太っ腹サービスがあるそうです！🥗

参考価格として、お得なセットメニューは 199,000 LAK（約1,400円） から用意されています。

※2025年時点のレート（10,000 LAK ≈ 70円）で換算。ラオスの通貨キープは変動が激しいので、日本円価格はあくまで目安としてくださいね。

ここが凄い③：焼かなくていい！「焼き師」にお任せ

これがこのお店最大のハイライト。

選んだ食材は、お店のスタッフさんが専用の焼き場で炭火焼にしてくれます。

しかも、「他の客の食材と混ざらないよう、網を分けて焼く」という徹底ぶり。これなら安心ですね。

私たちは席に座って、涼しい顔で待つだけ。煙に巻かれることも、焼きすぎて焦がす心配もありません。

焼き上がったお肉やエビは、香ばしい香りとともにテーブルへ運ばれてきます。

実食！プリプリのエビとジューシーな牛肉

実際に食べてみると、その焼き加減はまさにプロの技。

オーストラリア牛は柔らかく、噛むほどに旨味が溢れ出します。特製の辛味ディップソース（チェオ）につけると、ご飯が進んで止まりません🍚

巨大な川エビは、殻を剥くと湯気が出るほどアツアツ。身はブリッとしていて甘みが強く、ミソもたっぷり詰まっています。

生牡蠣（フレッシュオイスター）は、ライムを絞り、揚げエシャロットとチリペーストを乗せて一口で。
…ここは天国でしょうか？👼

まとめ：ビエンチャンの夜はここで決まり

「美味しいお肉やシーフードをお腹いっぱい食べたいけれど、暑い中で焼くのは疲れちゃう…」

そんな旅行者や在住者のわがままを叶えてくれるElena Grilled and Seafood。

店内は広々としていて清潔感があり、屋根も高いので開放感抜群です。

ビエンチャン滞在中の特別なディナーに、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか？

それでは、ポップカンマイ（また会いましょう）！👋