ラオスのAI活用最前線
国民的コーヒー「Dao Coffee」をスマホで撮影し、チャットに送るだけ。裏側で動く高度なAI技術を解説します。
🎥 今回の参考動画はこちら ▼
サバイディー!ラオスのDXが熱い
サバイディー!ラオスキです。🇱🇦
皆さんはラオスに対して「のどかな田舎」というイメージを持っていませんか?実は今、首都ビエンチャンを中心に、若手エンジニアたちによるAI技術の活用が急速に進んでいるんです。
今回ご紹介する動画は、まさにその最前線。スマホで適当に撮った商品写真が、チャットボットを通すだけで一瞬にして「プロがスタジオで撮影したような広告画像」に生まれ変わる様子が収められています。これは驚きです!😲
実験台になった国民的ブランドたち
動画内でデモンストレーションに使われているアイテムに注目してみましょう。ラオス通なら思わずニヤリとしてしまうラインナップです。
1. Dao Coffee(ダオコーヒー)
ラオス南部のボラベン高原で栽培された、高品質なコーヒー豆を使用したラオスの国民的ブランドです。
動画に登場するのは緑色のパッケージの「Espresso 3 in 1」。濃厚な甘さと苦味が特徴で、お土産としても大人気です。
2. ルアンパバーンのココナッツケーキ
もう一つ登場するのが、透明な袋に入った茶色いお菓子。ラベルには「Cake Flour Coconut Luang Prabang」と書かれています。
これはおそらく、ルアンパバーン名物の揚げ菓子(カオ・ノム・コックや類似のココナッツ揚げ菓子)だと思われます。価格は35,000キープと記載されています。
💰 価格の感覚(2025年時点)
35,000 LAKは、現在のレートで約240円(1 LAK ≈ 0.0068 JPY換算)。
以前は100円程度で買えた感覚ですが、近年のインフレの影響を感じさせる価格設定ですね。それでも、現地の手作りおやつとしては適正な価格帯です。
Dao Coffeeの本拠地はこちら
裏側で動く技術:ComfyUIとは?
さて、ここからが本題です。動画の投稿者が PC画面を見せるシーンがありますが、そこに映っている複雑なノード(線で繋がれた箱)の画面。これは「ComfyUI」というAI画像生成ツールです。
💡 ComfyUIの特徴
- Stable Diffusionという画像生成AIを、視覚的に制御できるツール。
- 被写体(ここではコーヒーのスティック)を固定したまま、背景や照明だけをAIで描き直すことが可能です。
- 「Graphic Chatbot」と連携させ、チャットアプリ(TelegramやLineなど)から手軽に指示を出せるように自動化しています。
動画では、手に持っただけのDaoコーヒーが、一瞬にして「湯気の立つコーヒーカップと豆が配置された高級感あふれるポスター」に変換されました。しかも「購入はこちら!」というラオス語のボタンまで合成されています。
ラオスの小規模ビジネスを救う?
この技術の素晴らしい点は、「コストをかけずに高品質なクリエイティブが作れる」ことです。
ラオスには個人商店や小規模なカフェがたくさんありますが、プロのカメラマンやデザイナーを雇う予算はなかなかありません。しかし、このようなシステムがあれば、スマホ1つで世界レベルの宣伝ができるようになります。
「最新技術 × ラオスの特産品」。この組み合わせが、ラオスの経済を底上げしていく未来が見えました。これだからラオスの定点観測はやめられません!🙏
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