「プービア山」の
神秘的な森へ
長らく「地図にあっても行けない場所」だったラオス最高峰、プービア山。今、その扉が少しずつ開かれようとしています。
🎥 今回の参考動画はこちら ▼
ラオスで一番高い場所「プービア山」をご存知ですか?
みなさんは、ラオスで最も高い山がどこにあるかご存知でしょうか?
その名は「プービア山(Phou Bia)」。
標高は約2,819メートル(※資料により2,820m表記あり)。富士山(3,776m)よりは低いですが、ラオス国内では圧倒的な高さを誇る最高峰です。
この山があるのは、首都ビエンチャンから北東へ向かった場所にある「サイソムブーン県」。
実はこのエリア、かつては情勢が不安定だったり不発弾の問題があったりと、長い間「外国人が立ち入れないエリア」でした。
しかし近年、ラオス政府による観光開発が進み、ついにこの「開かずの山」が旅行者を迎え入れ始めているのです。
動画で発覚!現在のアクセス状況は「冒険」そのもの
今回の動画を見ると、現在のプービア山へのアクセス事情がリアルに伝わってきます。
まず大前提として、2025年現在でも「誰でも自由に登れる山」ではありません。
- 許可が必要:管轄当局への申請や許可が必要です。
- ツアー利用が必須:個人での単独登山は認められておらず、現地のガイドやツアー会社(動画では「Pai Kup Parn」などを紹介)を通す必要があります。
そして何より衝撃的なのが、その道のりです。
山麓から登山口までは、舗装されていない赤土の急勾配を車で駆け上がります。
動画にもある通り、普通の乗用車では絶対に無理。パワーのある4WD車(四輪駆動車)が必須で、さらに泥道や崖沿いの道を熟知したプロのドライバーでないと危険です。
まさに「アドベンチャー」と呼ぶにふさわしい道のりですね。
まるで映画の世界!神秘の「苔の森」
過酷な移動を1時間ほど耐えた先には、信じられないような光景が待っています。
標高が高いため、気温は年間を通じて15〜20度ほど。南国ラオスとは思えない涼しさです。
そして、プービア山の最大の見どころが「苔の森(Mossy Forest)」です。
常に雲や霧に包まれているため、木々がびっしりと緑色の苔に覆われています。
動画の中で、女性がランタンを持って歩くシーンがありましたが、まるでファンタジー映画やおとぎ話の中に迷い込んだような、幻想的な雰囲気が漂っています。
この森の中を歩くこと約15〜20分(距離にして300〜500m)。
車でかなり高いところまで行けるため、登山というよりは「ハイキング」に近い感覚で山頂を目指せるのも魅力の一つです。
山頂からの絶景と今後の開発
森を抜けて展望台へ登ると、そこはラオスの頂点。
眼下にはサイソムブーンの雄大な山々と雲海が広がります。
動画の途中には、鉄骨が組まれた建設中の建物が映っていましたね。これは将来的にリゾートホテルや展望レストランになる計画があるそうです。
もしこれが完成すれば、「ラオスで最も高い場所にある絶景ホテル」として、世界中から注目を集めることになるでしょう。
今はまだ開発途中の「ありのままの姿」が見られる貴重なタイミングかもしれません。
ラオスへの旅行を考えている方で、体力と冒険心に自信がある方は、ぜひ「ラオスの屋根」を目指してみてはいかがでしょうか?
プービア山(Phou Bia)の場所はこちら
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