ラオス・ビエンチャン郊外のサンホーン郡にあるTad Vangma滝。棚田状に流れる水と、水辺に並ぶ茅葺きの休憩小屋。

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【ラオス】地図にない秘境!?ビエンチャンの幻の滝「Tad Vangma」へ週末冒険ガイド

2025年12月13日

🗺️ Googleマップ未掲載?
幻の滝「Tad Vangma」冒険のしおり
ビエンチャンから約60km。まだ誰も知らない週末の隠れ家へ。
✅ 冒険前の必須チェック
🚙車種選び: 雨上がりは4WD必須。晴天ならセダンでも可(要覚悟)。
🍱食料確保: 現地に売店なし!お弁当と飲み物は街で調達を。
🚽トイレ事情: 整備されていません。事前に済ませましょう。
⚠️ 注意: 道中は激しい「赤土」エリアがあります。雨天時・直後は路面がスケートリンクのように滑るため、運転に自信がない場合は延期を推奨します。

🎥 今回の参考動画はこちら



サバイディー!地図に載らない「幻の滝」へようこそ

サバイディー!ラオスキです。🇱🇦
みなさん、ビエンチャンの休日はいつもメコン川沿いで済ませていませんか?「たまには冒険したい、でもヴァンヴィエン(Vang Vieng)までは遠すぎる…」そんなあなたに朗報です。

今回は、Googleマップで検索しても正確な情報がほとんど出てこない、まさに「開発中の秘境」をご紹介します。その名は「Tad Vangma (タート・ヴァンマー)」

サンホーン郡(Sangthong District)の奥地にひっそりと佇むこの滝は、まだ観光客に踏み荒らされていない、知る人ぞ知るスポット。今回は現地の最新動画情報を元に、迷わず辿り着くための「完全攻略ガイド」をお届けします。🛵💨

📍 Tad Vangmaはどこにある?

Tad Vangmaがあるのは、ビエンチャン中心部から北西へ約60km、サンホーン郡(Sangthong)というエリアです。市内から車で約1時間半〜2時間のドライブになります。

まだ公式な観光地としてGoogleマップに詳細が載っていない可能性がありますが、以下のキーワードで位置関係を把握してください。

  • エリア: サンホーン郡 (Sangthong District)
  • 目印の村: Ban Sakai (サカイ村)、Ban Mai Pak Sang (バンマイ・パクサン)
  • 距離: ビエンチャン市内から国道11号線方面へ約60km

🚗 迷子にならない!詳細アクセスガイド

ここは電波も届きにくいエリア。GPSだけに頼ると痛い目を見ます。以下のルートを目に焼き付けて出発しましょう。💡

1. ビエンチャンからサンホーン方面へ

まずはビエンチャン市内から「Kao Liao (カオリアオ)」通りを経由して、サンホーン方面(国道11号線)を目指します。しばらくは快適な舗装路が続き、左手にはメコン川の風景が広がります。

2. 運命の「Ban Sakai」三叉路

ひたすら直進し、ラウンドアバウト(三叉路)が現れたら要注意!ここを左折して「Ban Sakai (サカイ村)」方面へ入ります。ここを見逃すと迷子確定です。

3. 赤土のオフロードと「Ban Mai Pak Sang」

橋を渡り、さらに進むと小さな看板がある三叉路に出ます。ここは「Ban Mai Pak Sang (バンマイ・パクサン)」への入り口。ここから道の色が変わります。ラオス名物、赤土(Red Dirt)の登場です。

開発中のため、ゲート(柵)が閉まっていることがありますが、動画の情報によると「自分で開けて入ってOK」とのこと(もちろん、通過後は閉めましょう)。まるでRPGのダンジョンの入り口のようです。

⚠️ 行く前に知っておくべき3つの注意点

1. 車種はSUVかピックアップ推奨

道中はアップダウンのある未舗装路です。晴れて乾燥していればセダンでも通行可能ですが、車高の低い車は底を擦るリスクがあります。一番安心なのは、ラオス最強の乗り物、ピックアップトラックや4WD車です。🛻

2. 雨の日は「絶対に」避けるべし

ここが最重要ポイント。ラオスの赤土は、水分を含むと「氷の上より滑る」と言っても過言ではありません。少しでも雨が降ると、ハンドルが効かなくなり、坂道を登れなくなります。天気予報を入念にチェックし、雨雲が見えたら勇気ある撤退を。

3. 食料・トイレは「自給自足」で

Tad Vangmaは現在、観光地として整備中の段階です。
売店、レストラン、トイレはありません。
お気に入りのラオス料理(カオニャオやラープなど)と、十分な飲み物をクーラーボックスに入れて持参しましょう。ゴミは必ず持ち帰るのがラオス冒険家のマナーです。🗑️🙏

🏞️ 開発中だからこその絶景

苦労して辿り着いた先には、人工的に整備された棚田のような美しい滝が待っています。地形を活かして石を組み、水がカーテンのように流れ落ちる様子は圧巻です。

滝の前には、ラオススタイルでくつろげる茅葺き屋根の東屋(コテージ)が並んでいます。ここで持参したお弁当を広げて、滝の音をBGMにピクニック…。これぞ最高の週末の過ごし方ではないでしょうか?😌

水遊びも可能ですが、着替え場所もないので、サロン(腰巻き)やタオルを多めに持っていくと便利です。

📝 まとめ:次の週末はサンホーンへ!

まだガイドブックにも載っていないTad Vangma。本格的にオープンして入場料がかかるようになる前の、今が一番のチャンスかもしれません。

【今回の冒険まとめ】
📍 場所:サンホーン郡 (Ban Sakai経由)
🚗 車:SUV推奨 (雨天NG)
🍱 持ち物:食料、水、冒険心

それでは、良い旅を!ボペンニャン(問題ないさ)の精神で楽しんできてくださいね。サバイディー!🇱🇦

今回ご紹介した場所はこのあたり


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ラオスに沈没中の旅人。ラオスに沈没して、はや数年。旅人目線で感じたラオスの魅力や、ちょっと変わった日常を綴っています。ラオスの「リアル」に興味がある方は、ぜひ覗いてみてください。

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