世界遺産の輝きの裏で、子どもたちの未来が奪われている
ラオス・ルアンパバーン。その美しい風景の裏で、貧困にあえぐ子どもたちが、飢えとあらゆる搾取の危険に晒されています。
この問題は、決して他人事ではありません。この悲しい現実を断ち切るため、現地で闘う一人の日本人女性がいます。
今、三崎優太さん(元青汁王子)の発信などをきっかけに、ラオスの子どもたちが直面する深刻な問題に光が当たり始めています。
それは遠い国の特別な話ではありません。世界遺産の街、ルアンパバーン。あなたの次の旅行先かもしれないこの場所で、多くの子どもたちが未来への希望を見失っています。
ナイトマーケットの喧騒の裏で
観光客で賑わう美しいナイトマーケット。その閉まった店の軒先で、幼い子どもたちが冷たい地面にうずくまって夜を明かしています。
ドラッグや貧困で働けない親、あるいは育児を放棄した親のもと、子どもたちは生きるために路上に出るしかありません。
今日の食事も、安全な寝床もない。そんな無防備な子どもたちが、人身売買やあらゆる搾取の標的になるまで、時間はかかりません。
この問題の根は、私たちが思うよりずっと深く、あなたのすぐそばに存在しているのです。
この問題は、単なる「貧困」だけでは片付けられません。背景には、個人の努力だけではどうにもならない、複雑な社会構造が絡み合っています。
「家に帰りたくない…」
そう言って涙をこらえる一人の子ども。その手には、物乞いで得たわずかなお金が握りしめられています。
特に農村部や少数民族のコミュニティでは、状況はさらに深刻です。
不安定な家庭環境は、子どもたちを路上生活や、搾取へと繋がる道へと押し出す一因となります。
この深刻な問題に、たった一つの家族が人生をかけて立ち向かっています。彼らが営む「ソークミーサイ・ゲストハウス」は、暗闇に灯る、小さな希望の灯台です。

このゲストハウスでは、宿泊費やツアー収益の約30%を、保護している子どもたちの生活費や教育費に充てています。ゲストとして宿泊すること、ツアーに参加することが、直接子どもたちの支援に繋がります。この透明性の高い仕組みが、活動の信頼性の基盤です。
「10年後(できれば5年後)には、教育を受けられず貧困から抜け出せない家庭がなくなる」ことがこの活動の目標です。
支援は、温かい食事の提供から始まります。それはあくまで入り口です。信頼関係を築きながら、教育、安全な居場所の提供、そして将来の自立へと繋がる長期的なサポートを目指しています。
ナイトマーケットで物乞いや物売りをする子どもたちに、栄養バランスを考えた温かい食事を提供しています。ある日の夕食では21人の子どもたちが集まりました。
食事は、子どもたちと心を通わせ、彼らが抱えるより深い問題を理解するための大切な機会です。「お腹すいた」と頼ってくる子どもたちにとって、ここは安心して頼れる場所なのです。

言葉だけでは伝わらない現地の空気、子どもたちの笑顔、そして日々の活動の様子をInstagramで発信しています。ぜひフォローして、この活動の「今」を見守ってください。
フォローして活動を応援するこの現実から、目を背けたくなるかもしれません。
しかし、その胸の痛みを、どうかここで「希望」に変えてください。あなたの支援が、この悲しい連鎖を断ち切るための、唯一の力になります。
ご寄付は、子どもたちの食事や教育のために、全額を責任を持ってお預かりします。私たちの収入になることは一切ありません。
- 銀行名
- 三菱UFJ銀行
- 支店名
- 寝屋川支店 (088)
- 口座種別
- 普通
- 口座番号
- 0196013
- 口座名義
- クニタニ リエコ

学校へ通うための大切な足となる、通学用自転車を1台贈ることができます。

子ども1人に、栄養のある温かい食事を1ヶ月間届けることができます。

読み書きが困難な子どもに、未来を拓くための家庭教師を1ヶ月間つけることができます。
ゲストハウスでの日常、子どもたちとの心温まるエピソード、そして活動の裏側にある家族の想いを、アメーバブログで日々綴っています。
よりパーソナルな視点から、この活動のリアルな息づかいを感じてください。あなたの「いいね」やコメントが、大きな励みになります。
一回一回のご寄付も、子どもたちの自転車や教育費となり、未来を支える大きな力になります。
そして、この貧困の連鎖を完全に「断ち切る」ためには、一人の子どもが自立するまでを継続的に支える、より安定したサポートが不可欠です。
そのための仕組みとして、現在、月額での継続支援が可能な『Patreon』の導入を準備しています。
準備が整い次第、改めてご案内いたします。この活動の未来を、どうか一緒に支えてください。
ラオス各地では、この国の未来をより良くするため、たくさんの人々が情熱を持って活動しています。noteでは、そうした多様な活動のリアルなストーリーを発信しています。
noteの「サポート機能」を通じて、あなたの応援したい活動を直接支援することができます。現地のリアルな情報を知り、より広い支援の輪に参加しませんか?