「23 Farm Cafe」完全ガイド
都会の喧騒を離れ、車で約45分。そこには風車が回り、季節の花々が咲き誇る「ラオスのオランダ」のような風景が広がっています。自家製オーガニック野菜を使った料理も絶品な、地元民に愛される癒やしスポットをご紹介します。
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風車と花畑が出迎える「23Km Farmcafe」とは?
サバイディー!ラオスキです。ヴィエンチャンの中心部から南へ、国道13号線をひた走ること約30〜45分。サイタニ郡(Xaythany)の23キロ地点(Lak 23)にあることから名付けられた「23Km Farmcafe」をご存じでしょうか?
ここは単なるカフェではなく、広大な敷地を持つオーガニックファームです。到着してまず目に飛び込んでくるのは、大きな風車と一面に広がる花畑。まるでヨーロッパの田舎町に迷い込んだような、あるいは絵本の中の世界のような風景が広がっています。
動画にも映っていましたが、ジニア(百日草)やコスモスなど、季節ごとに異なる花々が咲き誇り、週末には多くのラオス人ファミリーやカップルが写真撮影に訪れる人気スポットです。
絶対に撮りたい!映えスポットの宝庫
23Km Farmcafeの最大の魅力は、なんといってもそのフォトジェニックな景観です。エントランスを抜けると、手入れの行き届いたガーデンが迎えてくれます。
- 巨大な風車とガラス張りのカフェ:この農園のシンボルです。青い空と木の温かみのある建物のコントラストが最高です。
- アヒルボートのある池:敷地内には大きな池があり、アヒルボート(スワンボート)に乗って水上散歩を楽しむことができます。夕暮れ時には水面に夕日が反射して幻想的です。
- 季節の花畑:私が訪れた際は、赤やピンクの鮮やかな花々が満開でした。花畑の中には木製の桟橋やベンチが設置されており、花に囲まれたポートレートが簡単に撮れます。
特に「ゴールデンアワー」と呼ばれる夕方16:00〜17:00頃は、光が柔らかくなり、魔法のような写真が撮れるのでおすすめです。
「Farm to Table」新鮮オーガニック料理を実食
景色だけではありません。ここは「ファーム」と名乗る通り、食へのこだわりも本物です。敷地内の農園で育てられた無農薬野菜を使ったメニューが豊富に揃っています。
メニューはラオス料理から西洋料理まで幅広く、家族連れでも安心です。特に人気なのが、採れたてのハーブや野菜をふんだんに使ったサラダや、ハーブドリンクです。
価格帯は、一般的な屋台よりは高いですが、日本のカフェと比べれば非常にリーズナブルです。例えば、しっかりとした食事メニューでも 50,000〜90,000 LAK(約350〜630円)程度。コーヒーやスムージーなどのドリンクは 35,000〜45,000 LAK(約245〜315円)ほどで楽しめます。
※2025年時点のレート(10,000 LAK ≈ 70円)で換算しています。ラオスはインフレ傾向にあるため、価格は変動する可能性があります。
おすすめメニュー
- オーガニックサラダ:野菜の味が濃く、ドレッシングも自家製でさっぱりしています。
- パッガパオ(ガパオライス):農園で採れたホーリーバジルを使用しており、香りが段違いです。
- バタフライピー(アンチャン)のドリンク:鮮やかな青紫色が美しい、ラオス定番のハーブティーです。
23Km Farmcafe への行き方と基本情報
場所はヴィエンチャン市内中心部から「国道13号線南ルート(13 South Road)」を道なりに進みます。タゴーン(Tha Ngon)方面へ向かう途中にあり、「Lak 23(23キロ地点)」の標識周辺が目印です。
公共交通機関で行くのは少し難易度が高いため、レンタルバイクやレンタカー、あるいは配車アプリの「LOCA」や「inDrive」を利用するのが賢明です。市内からは片道約200,000〜300,000 LAK(約1,400〜2,100円)程度を見込んでおくと良いでしょう。
23Km Farmcafe の場所はこちら
週末の午後は混み合うことがあるので、ゆっくり写真を撮りたい方は平日の午前中か、夕方の少し早い時間を狙うのがベターです。ヴィエンチャンの喧騒を忘れて、自然の中でリフレッシュしたい方はぜひ足を運んでみてください!
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